自己肯定感が0(ゼロ)いやむしろ、ー(マイナス)だった私が、少しずつ自己承認できてきたせいか(笑
最近、
前回の記事でご紹介した久田貴子さんとの出会いもそうですが、
青山レイコさんの出版記念パーティで、すぐ近くの根津神社へ、つれ愛カウンセラーの碧海まゆさんと一緒に行く機会があったり、
大和撫子和乃会の代表理事である安達和子さんからのご依頼で、パンフレットの制作をしたりと、日本の伝統・文化に触れる機会が多くなってきました。
で、そのタイミングで知人からご案内をいただいたので、お友達を誘って「藍に遊ぶ展」へ行ってきました。
そこには懐かしさを感じる作品や
「こんな表現が藍染でできるの?!」というような前衛的な作品が、
しっとりと静かに展示されていました。
藍染めを行った布には、消臭・防虫効果があるため
剣道着やモンペなどの作業着に使っていたことを
ご存知の方もい多いのではないでしょうか。
現代では藍染製品を目にすることも少なくなりましたが、日本の伝統・文化の中で、生活に密着したものだったんですね。
作品を見ていくうちに、先人たちの生活に思いを馳せることができました。
娯楽というものがなかった時代、手間暇をかけて布を織り、染めを繰り返し、縫いあげ、仕立てていく作業。
今の時代から考えると気の遠くなるような作業です。
そんな中、染めの技術を見ていくと、先染め・後染め、中でも型染めや 絞り染め・板締め、蝋纈染めなど多様な表現方法があり、単なる作業の中からでも先人たちはちゃんと「美を楽しむ」ことを知っていたことがうかがえます。
先人たちの知恵や技を垣間見て、遠く古来から受け継がれた伝統・文化に触れる時、
私たちは静かで厳かな空気に包まれ、脈々と引き継がれた血(DNA)を感じます。
それは、私たちのルーツであり、先人たちの礎の上に今の自分があることを感じる瞬間でもありますね。
そんな時を過ごすと、
「今の自分を大切にしよう」 
「自分が今在ることに誇りをもつ」
そんな気持ちになりました。
たまには、お子さんと、家族と、
おひとりでも、伝統や文化に触れる機会を作ってみてはいかがでしょう。
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