ブログへのご訪問ありがとうございます。
今、つらい渦中にいらっしゃる方に、少しでもラクになっていただけたらと自分の実体験を元に、不登校・ひきこもりの事を中心に記事を書いています。もり絵です。
2月~3月、周りはどんどん進級・進路が決まり、でも「うちの子は…」「私は…」「僕は…」と本人はもちろん、ご家族にとってもつらい時期ですね。
気持ちは焦るばかり。不安も大きい。そんな時、どうしたらよいでしょう?
情報を得る
選択肢が増えると楽になります。
「そこしか無い」「何とかして早く学校に戻さなきゃ」と思いがちですが、学びの場としての選択肢は各自治体の学習支援室やフリースクール、家庭での学習など、方法はたくさんあります。
下記はその一部です。
何度か見学や体験入学などをしてから、お子さんの様子や気持ちで選択するといいと思います。お子さんの個性に合った居場所を見つけられるといいですね。
●フリースクールおまとめサイト
NPO法人 フリースクール全国ネットワーク
http://www.freeschoolnetwork.jp/
フリースクールガイド web 関東版
http://fsmanavi.net/
LITALICO(りたりこ)発達ナビ
https://h-navi.jp/area
●チャレンジスクール
学ぶ時間帯を選択できる、三部制の定時制・単位制・総合学科の高校です。午前・午後・夜間の3部に分かれていて、朝起きる事が苦手な子や、働きながら勉強する子にも通いやすいでしょう。
■東京都立のチャレンジスクール
東京都立大江戸高等学校 (東京都江東区)
http://oedo-h.metro.tokyo.jp/
東京都立桐ヶ丘高等学校 (東京都北区)
http://www.kirigaoka-h.metro.tokyo.jp
東京都立世田谷泉高等学校 (東京都世田谷区)
http://www.setagayaizumi-h.metro.tokyo.jp
東京都立八王子拓真高等学校 (東京都八王子市)
※チャレンジ枠
http://www.hachioji-takushin-h.metro.tokyo.jp/
東京都立稔ヶ丘高等学校 (東京都中野区)
http://www.minorigaoka-h.metro.tokyo.jp
東京都立六本木高等学校 (東京都港区市)
http://www.roppongi-h.metro.tokyo.jp/
●エンカレッジスクール
全日制・学年制・普通科(専門学科)の高校です。
「社会生活を送る上で必要な基礎的・基本的学力を身につけること」を指導目的とし、習熟度別・少人数制の授業形態で、生徒の学習に対するやる気・態度が評価の対象とされています。学校に通えているけれど、勉強が苦手な子向きと言えるでしょう。
■東京都立のエンカレッジスクール
足立東高等学校
http://www.adachihigashi-h.metro.tokyo.
秋留台高等学校
http://www.akiru-h.metro.tokyo.jp/
蒲田高等学校
http://www.kamata-h.metro.tokyo.jp/
東村山高等学校
http://www.higashimurayama-h.metro.tokyo.jp/
練馬工業高等学校高等学校(普通科ではなく専門学科)
http://www.nerimakogyo-h.metro.tokyo.jp/
※施設情報について
この情報は、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づき独自に情報収集したもので、その内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害については一切責任は負えませんのでご了承ください。
仲間をみつける
つらいのは、あなただけではありません。
近隣の「親の会」やネットでのコミュ二ティなど、同じように苦しんでいる方、またそれを乗り越えた方々がたくさんいらっしゃいます。どうか、一人で悩まず、悩みを共有してください。子どもの状態や、実体験に基づく話が聞け、講演会や進路の情報も得られます。
■西多摩地域の親の会
http://beans-sprout.com/futoukouwokangaeru-nishitama-oyanokai/
■NPO法人 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク
http://www.futoko-net.org/oyanokai/
母親が楽しむ、元気になる。
こんな辛い状況の時に、楽しむ気持ちになんかなれない。
なれるはずもない。
そんなふうに思ってらっしゃる方も多いと思います。
わたしも子どもが不登校になった当初はそうでした。
けれど、ちょっと待ってください。
暗い表情をしている母親を見る子どもの気持ちは─「自分のせいだ」と感じているのです。
ただでさえ、みんなと同じように学校へ行けてない自分を「ダメな人間だ」と感じていて、さらに母親の表情や家庭の空気が暗いと、ますます自分を責め、追い込んでしまいます。
不登校になる子の多くは感受性が強く、必要以上に「自分が悪い」と思い込んでしまうんですね。
お子さんのためにも、母が明るく元気でいることは大切です。そしてご自分のためにも。
子どもと一緒に今を楽しむ
目の前のこと、将来のことを考えると、どうしても心が沈みがちになってしまいますね。そんな時は、お子さんと一緒に思いっきり楽しんでみませんか?
わたしの子どもは自閉状態でひきこもり状態でしたが、一時期カードゲームに夢中になっていて「大会に参加したい」と言い出したので、「おお!外に出るいいチャンス」だと思い、一緒に付き添って行きました。
結局、大会中に順番を守らず横入りした子がいて、うちの子はそれが許せなくて、大泣きして固まって(笑)惨憺たるものでしたが、
それでも、外食して遠出して、いい経験だったと思います。
大切なことは
渦中にいると、どうしても目の前の事しか見えなくなってしまいます。
けれど、ちょっと立ち止まって。
本当に大事なのは、今、子どもを学校に戻す事でしょうか?
順番からいけば、親は子どもより先にこの世を去ります。
大切なのは、子どもたちが、一人でも自分の足でちゃんと歩いていけるようになる事。
今、目の前の現象だけに捉われないで、子どもが自立できるようになるには、何が必要なのか。
どうしたらよいのか。ちょっと目の前の事から離れて、考えてみませんか?
現在の学校教育の中で、いわゆる「ふつう」と言われる流れに乗るのに違和感を感じる子、特性を持っていて窮屈だと感じている子を無理に戻そうとしても、苦しいだけでしょう。
本人はそこに居場所を感じていませんし、息苦しいと思っています。
そしてそれが、限界になった時、「お腹が痛い」「頭が痛い」「朝起きれない」というような身体症状となって現れます。
本人にも何故なのか、解らなかったりする場合も多いでしょう。
「ふつう」に違和感を感じている子を「ふつう」に押し込めて、その子の特性や可能性を潰すような事をするより、子どもが伸び伸び、生き生きと、その特性を思う存分発揮できるように、家族も地域も行政も、なれるといい。そんなふうに思っています。
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