「〜しなければならない」「〜あるべき」から解かれるために

何か困難にぶつかった時、人の心にはまず「否定」があります。
事態を受け入れる事が困難で、現実を受け入れたくない状態で、無意識下なので、本人は気づいてない場合が場合が多いそうです。そして、どうして自分がそんな目にあうの?といった「怒り」「悲しみ」へと続きます。
私の場合もそうでした。「なんで?どうして?」の感情で、いっぱいいっぱい、だったように思います。

次に、なんとかしようと「あがき」ます。
散々、あがいて苦しんで(人によるとは思いますが)
そして、やっと「受容」があるわけですが、この「受け入れる」までにみんな苦しむのですね。

どんなふうに受け入れられるようになったのか?
自身の体験から、受け入れられるようになるまでの経緯をお伝えしたいと思います。

同じ悩み、苦しみを持つ仲間との出会い

前回の記事に続きます。
不登校になった子どもをクラスに無理に戻すことをやめ、学習指導室へ学びの場を変えてから、
子どもは相変わらず、誰とも口をきかない、挨拶されても返せない。。登校できるのは週一回行ければ良い方。そんな自閉状態でしたが、学習指導室の先生方は子どもも親も、温かく向かい入れてくださいました。

登校の際には、私も子どもに付き添っていましたが、そんな中で知り合ったのが、同じ学年の同じ悩みを持つお母さんたちでした。
お互いの悩みを話したり、情報交換をすることで「一人ではない」「選択肢はたくさんある」ことが分かり、だんだん気持ちが楽になっていったのです。

「学校へ行かせなければならない」「普通はこうあるべき」は自分で作り出したもので、ここに縛られる必要はないんだ。と

不登校・登校拒否の子どもの心理状態は

子どもが不登校になった時、初めはなんとか学校に戻そうと、必死になっていたことは過去記事で少し触れましたが講演会などに参加し、不登校の子どもたちがどんな心理状態にあるかを知ったことで、今まで「傷口に塩を塗る」ようなことをしていたんだ。ということが判りました。

子どもたちの心理状態は、
「学校に行けてない自分を責める」
「自分のせいで親が苦しんでいると感じ、自分を責める」
「自分のせいで家庭の空気が悪くなっていると自分を責める」
「ふつうに生活できていない自分を責める」
「ほっとできる居場所がない」
(不登校児から実際にいただいた声です)

そんな状態だったのです。どれだけ自分を責め続けているのでしょう。。
そんなに苦しんでいる子どもに無理やり学校へ行かせようとすることは、「あなたは今のままではダメだ」と言い続けているようなもので、まさに「傷口に塩を塗り、傷を悪化させる」ことだったんですね。

子どもの心理状態を知ってから、私がしたこと

カウンセラーの先生によってはいろんな考え方があり、「少々スパルタでも、学校に行けるように行動パターンを作り、叱咤激励する」を勧めるかたもいらっしゃるようです。
けれど、私自身の体験、親の会で子どもたちの「生の声」を聞くと、そうは思えませんでした。

自尊感情を他者によって傷つけられ、さらに自分で自分を否定し続けている状態で、学校に行けるわけがありません。自分を責め続けている子どもに対して、さらに追い討ちをかけるようなことは、したくありませんでした。

子どもの心理状態を知ってから、私がしたことは
 1.「無理に学校へ行け と言わない」 と子どもに宣言した。
 2. 子どもと一緒に楽しめることを探し、一緒の時間を過ごした。
 3. 家庭で、ほっとできるように笑顔を心がけた。
そして、子どもに「今まで、あなたの辛さをわかってあげられなくて、ゴメンネ」と謝りました。私も、子どもも大泣きでした。

そうは言っても、人間ですから(笑)やはり、子どもが登校できてないと、心はザワつきますし平気では入られません。将来への不安もたくさん抱えます。
そんな時には
 4. 自分の心のケアのためにカウンセリングを受け、親の会に参加した。

不登校児の母親の多くの方が、「自分の育て方が悪かったのではないか」と自分を責めます。
そして、パートナーや周りからの理解を得られず「おまえのせい、あなたのせい」と責められます。
周りから、そして子どもに対してどうしたらいいのか、暗澹たる気持ちでいる中、私にとって「親の会」や「カウンセリング」は自分を客観的に見つめることができ、また悩みを共有・相談できる癒しの場所となりました。

そこから1年くらい経って、だんだん子どもが変わっていきました。家族の中でも、必要最低限の会話しかしなかった子が、家族に対しても自分が嫌なことを「イヤ」と意思を伝えられようになったてきたのです。
自分の大好きなことのためだったら、一人でも買い物に行けるようになり、学習支援室の先生に挨拶をするようになり、少しづつ周りと関わるようになっていきました。

「信じて待つ」ことの大切さ。そして自分のために

人には本来持って生まれた「自然治癒力」や「エネルギー」があります。
子どもたちにも、私たちにも、もちろん備わっています。

「不登校」という状態は、怪我をして傷口を癒している時期なんですね。
小さな小鳥が羽を傷つけた時には、どこかで休める場所を探し、傷が癒えた時、青空に向かって元気に羽ばたいていきます。
傷が癒され、エネルギーが満ちた時には、必ず羽ばたける日がきます。
植物は硬い種や実の状態から、最適な時期に芽を出し、成長し、やがて花を咲かせます。

私たち親ができることは「その時を信じて待つ」「傷が癒えるようにサポートする」ことだと思っています。

そして、ご自身が疲れた時、苦しい時には周りに助けを求めてください。
「苦しい」と声を出して、叫んでください。必ず、力になってくださる方が現れます。
私自身がそうであったように。

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西多摩地域にある不登校・登校拒否を考える親の会

お住まいの地域に関係なくどちらでもご参加できます。
ご希望があればお繋ぎいたしますので遠慮なくお問い合わせください。

アンダンテ福生(福生市)

◯定例会:毎月第1水曜日 AM 10:00~13:00
次回開催は3月1日/4月5日となります。

◯場 所:福生市輝き市民サポートセンター
(JR青梅線福生駅隣接 福生市プチギャラリー4F)
◯参加費:1回 100円

ポコ・ア・ポコ(羽村市)

◯定例会:毎月第3金曜日 PM 7:30~10:00
(10月のみ第2金曜日)
◯場 所:生涯学習センター ゆとろぎ
◯参加費:1回 200円
年会費:1500円 

飛行船(青梅市)

定例会:毎月第3日曜日 PM 2:00 ~5:00
場 所:青梅市 長渕市民センター
年会費:2000円

フリースペース・ロビンソン(青梅市)

*子どもたちの居場所としても活動しています。(卓球台やマンガ本あり)
定例会:毎月第1金曜日 PM 1:00~5:00
場 所:青梅市 永山ふれあいセンター
年会費:1000円 親の会参加費1回100円

わの会(瑞穂町)

定例会:毎月第1金曜日 PM 1:00~5:00
場 所:青梅市 永山ふれあいセンター
会 費:月100円



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